サーチコンソールのモバイルユーザビリティ・エラーの解消方法について解説します。
テキストが小さすぎて読めません
「テキストが小さすぎて読めません」というエラーが出る原因は、文字通りコンテンツ内のフォントサイズが小さすぎることが原因です。
どのWordPressテーマを利用しているかによりますが、多くのテーマではデフォルトのフォントサイズが16px~18pxに設定されていることがほとんどです。
自分で部分的にフォントサイズを小さくしてしまっている可能性もあります。
まずは、Search Consoleにアクセスし、どのページに問題があるのか確認しましょう。
①Search Consoleにアクセスし、インデックスの中にあるカバレッジをクリックします。
②テキストが小さすぎて読めませんと書かれたエラー項目をクリックします。
③問題のあるURLが一覧表示されますので、実際のページにアクセスして状態を確認してください。
④フォントサイズが小さいテキストがあった場合には、フォントサイズを大きくして、記事を更新しましょう。
⑤フォントサイズの大きさを修正できたら、Search Consoleで問題箇所を修正したことをGoogleに伝えます。
⑥Search Consoleにアクセスし、インデックスの中にあるカバレッジをクリックします。
⑦修正を検証をクリックします。
⑧1~2日程度でGoogleから検証結果がメールで届きます。
※Search Consoleから問題のあるページを確認したものの、フォントサイズが小さな文字が見付からなかった場合は、ページを変更せずにそのまま修正を検証をクリックします。
何も修正しなくてもエラーが解消されることもあります。
※エキスパートの回答を参考にしてください↓↓
https://support.google.com/webmasters/thread/8716590?hl=ja
クリック可能な要素が近すぎます
大人の指の腹のサイズが10mmとされているので、リンク同士の間隔は7mm以上空けることが望ましいとされています。
但し重要ではないリンクは7mm以下でも良いみたいです。
モバイル ユーザビリティの問題「クリック可能な要素同士が近すぎます」の原因が特定できません – Search Console Community
①サーチコンソールから「モバイルユーザビリティ」をクリックして「クリック可能な要素同士が近すぎます」が表示されていることを確認。
②「クリック可能な要素同士が近すぎます」をクリックし該当のページを表示します。
③問題があれば改善します。
※スマートフォンで押し間違えしないぐらいにリンク間隔を空けることが対策となります。
④修正対応が完了したら「修正を検証」クリックして検証結果を待ちます。
コンテンツの幅が画面の幅を超えています
Webページの幅がモバイル画面の幅を超えており、すべてのコンテンツを閲覧するためには横方向へのスクロールが避けられない場合に出るものです。
①サーチコンソールから「モバイルユーザビリティ」をクリックします。
②該当のエラー項目をクリックすると、エラーの原因となっているURL一覧が確認できます。
③画像や表などのコンテンツで、横幅が画面に収まっていないものはないか確認します。
実際にスマホのブラウザで確認してみて、右にスクロールできてしまったり、スクロールバーが表示されたりしないかを確認します。
④該当の箇所を修正します。
⑤修正対応が完了したら「修正を検証」クリックして検証結果を待ちます。
修正箇所がない場合は、「修正と検証」を押して結果を検証します。
解決策は以上です。