googleはアップデートを定期的に行っています。アップデートによって、特定のジャンルにおいて、書いた記事が検索から弾かれるケースがあります。
特にYMYLという分野は、記事を書いても検索上位に表示されないので、現状では私たちアフィリエイターが狙っていくジャンルではなくなりました。
書いた記事が、上位表示できないジャンルで書くのは「稼ぐ」という意味では無駄な作業になるので、以下に説明する手順でキーワードの検査をして、上位表示できないと判断したら記事を書かない方が良いです。
記事を書く前にキーワードを精査する習慣をつけましょう!
YMYLとは
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、それぞれの単語の大文字部分を抜いたものです。
日本でのアップデート実施日は、2017年12月6日で健康系のみでおこなわれました。
対象は「お金」と「生活」に関するキーワードで、専門性・権威性・信頼性が高いページを上位に出すアルゴリズムです。
ちなみに、専門性・権威性・信頼性はEATといわれます。
E:Expertise(専門性)
A:Authoritativeness (権威性)
T:Trust Worthiness (信頼性)
YMYLで注意が必要なキーワード
YMYLで注意が必要なキーワードの一例です。
「お腹の調子が悪い」「腕が上がらない」などの治療、診察に関わりそうなキーワードも対象です。
YMYL対象キーワードの見分け方
YMYL対象キーワードの見分け方について説明します。
まず、書きたいキーワードを検索窓に入れてみて、検索結果結果を見ます。
対象のキーワードは検索結果に、下記のようなサイトが上位表示されていることが多いです。
個人のアフィリエイトサイトが上位表示されていない場合は、YMYLフィルターにかかっていると思われますので、記事は書かないほうがよいでしょう!
見分けがつきにくい場合には、上位ページを開いて対象かを見分けましょう。
見分け方はページ内のアフィリエイトリンクの有無を、見ていくのが基本になります。
アフィリエイトサイトが上位に1つもないキーワードは、YMYLのフィルターにかかっていると考えて良いでしょう!
サイトに対象キーワードがあった場合
アフィリエイトリンクがある場合は、検索結果の20位台から上がりにくくなります。
YMYL対象のキーワードをタイトルに含むページがサイト内にあったら、対象キーワードではアフィリエイトリンクのあるページが20位台以上には上がりにくなります。
YMYLの対象キーワードだと思ったら、まずはアフィリエイトリンクは使わずに、内部リンクでアフィリエイトリンクのある別のページに内部リンクで、誘導をするようにしましょう。
アフィリリンクがあるサイトは、特に上位表示できないのが現状です。
まとめ
YMYLは「お金」と「健康」に関わることを対象にしています。素人の書いた記事を読んた人に健康被害が出たり、最悪生命の危険もあるので、厳しくなるのは仕方がありません。
病院や役所などの「権威性」のあるとろこを上げておけば安全だと、グーグルは考えているようです。
「子どもの熱の下げ方」とかの記事を育児ブログに書いても、上位表示出来ない可能性があります。
ですので、書く前に上記の方法でそのキーワードで上がっているサイトを見て、判断するようにしましょう!
これから、YMYL以外のキーワードでも、美容系のキーワードなども同様のものがあります。キーワードで検索してみて、どんなサイトが上がっているか確認してから、記事を作成するようにしていきましょう!